検索条件は、単一の条件、または論理演算子ANDやORによって連結された複数の条件です。条件は、式においてTRUE、FALSE、NULLとして評価される処理です。行に対して条件がTRUEと評価された場合、その行はそれ以降の処理対象になります。条件がFALSEまたはNULLと評価された場合、行は処理対象とはなりません。
NOT、AND、OR |
論理演算子には、次のものがあります。
|
BetweenPredicate | 式が一定の値の範囲に含まれているかどうかを判断します。たとえば、A BETWEEN B AND CはA >= B AND A<= Cと同じです。 |
ComparisonPredicate | <、<=、>、>=、=、<>のいずれかの演算子を使用して、2つの式を比較します。 |
InPredicate | 指定した設定の要素と式が一致するかどうかを判断します。 |
ExistsPredicate | 副問合せが行を返すかどうかを判断します。 |
LikePredicate | 特定の文字列パターンが式に含まれているかどうかを判断します。 |
NullPredicate | 値がNULLであるかどうかを判断します。 |
QuantifiedPredicate | 指定した設定と式に特定の関係があるかどうかを判断します。 |
(SearchCondition) | 前述のいずれかの条件をカッコで囲みます。 |
次の図は、論理演算子によって算出される値を示します。疑問符(?)は、NULL値を示します。